ハローワークと失業 保険

失業 手当 保険の受給の手続きはハローワークで行なう。
必要な書類と手続きについて。

1)雇用保険被保険者証 

まず、失業 手当 保険の受給の手続きには、雇用保険被保険者証がいる。被保険者資格を証明するもので、ないと受給手続ができないのだ。自分で保管していることもあるが、場合によっては、会社が保管していることもある。多くは退職日に返却してくれる。
しかし、自分で保管していて紛失してしまった場合は、受給手続の前に、ハローワークで、再発行の手続きを取ることができる。

2)離職票

会社は、退職者が出ると事業主用の書類を添え、ハローワークに届け出ることになっている。その手続きを経てハローワークから事業主を経て発行されるのが「離職票」だ。
これは退職後、会社が手続きをハローワークで行って初めて発行されため、退職してすぐにはもらえない。だいたい1週間後に、退職者の自宅に郵送されてくるのが、一般的だが、退職の際によく確認したほうがいい。

2-1) 離職票1
「被保険者資格喪失確認通知書」(被保険者通知用)と書かれ、被保険者番号、氏名、事業所名、離職年月日、生年月日など、基礎的なデータが、記されている。
また、失業手当 保険を振り込んでもらうには、口座を持っている金融機関名や口座番号をここに記入したうえで、金融機関の確認印を押してもらう。

2-2)離職票2
退職理由と退職直前の6ヶ月間の給料の額など。この内容をもとに基本手当日額や所定給付日数が決まる。
こちらは、会社がハローワークに提出する際に、事前に離職者に見せて署名捺印をもらうようになっているから、退職理由と、各月の給料の額に間違いがないか、しっかりと確認しておくこと。
休業補償や解雇予告手当などは、この賃金には含まれない。


3)その他

3-1) 運転免許証または住民基本台帳カード(写真付)
現住所と年齢、本人であることを証明する。
住民票の写しまたは印鑑証明書、健康保険証のうち、いずれか2種類で代用も可能。

3-2)写真2枚
タテ3センチ×ヨコ2.5センチ

3-3)印鑑
認印でOKです。この先、ハローワークに行くときは、必ず必要になる。

3-4)預金通帳
失業手当 保険の振込みに、必要になるケースもあるようだ。持っていったほうがいい。

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